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放射線量とがんの危険性

受けた放射線の量によってがんになるリスクは違います。
通常のがんのリスクを1とした場合、1回だけ急性被ばく線量1000mSvから2000mSvだと、がんのリスクは1.8倍になります。
受ける放射線の量とがんのリスクは比例関係にあるため、受ける放射線の量が少なければ、がんのリスクも低くなります。
では、次のような放射線の受け方をしたときの影響を紹介します。
●100mSv以下の場合
被ばくした放射線の量が100mSv以下のときは、がんのリスクが高くなるかどうかは解明されていません。
●分散して放射線を受けた場合
被ばくした放射線の量が同じで、1回に受けた場合と数回分けて受けた場合を比較したときの、がんのリスクが高くなるかどうかは解明されていません。
ただ、受ける放射線の量が少ない方が体の防御反応が働きやすくなるため、分散して受けた方ががんのリスクは低くなると考えられます。
●内部被ばくの場合
体内にどれだけ放射線の量を取り込んでしまったのかわかりにくいため、内部被ばくによるがんのリスクについてはわかっていません。
海外における原子力施設事故による内部被ばくでのリスクが推定される値は、広島や長崎の原爆被爆者の調査結果と大きく差はないだろうとされています。

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